テーパードパンツはどんなもの？お手入れの注意点は？

ボトムのデザインの中で定番人気となっているのが、スキニーパンツとテーパードパンツですね。
スキニーパンツは、細身でぴったりフィットするデザインというのは知られています。
しかし、テーパードパンツはどんなデザインなのか、いまいち分からない方も多いかもしれません。

ここでは、おしゃれ上級者のマストアイテム、テーパードパンツについて詳しく説明していきます。

～目次～: 1. テーパードパンツとは？; 2. 体型カバーならデニムテーパードがマスト！; 3. テーパードパンツの選び方; 4. テーパードパンツのお手入れ方法; 5. テーパードパンツの魅力とは; 6. テーパードパンツを着こなしておしゃれ上級者を目指そう！

テーパードパンツとは？

テーパードとは、「先端に向かって細くなっていく」という形の名称です。
つまり、テーパードパンツは足首に向かって細くシェイプされていくパンツのことを表わしています。

スキニーパンツは全体的に細く作られていて、脚にぴったり密着するデザインですが、スキニーパンツと違って、太もも部分に余裕を持たせ、裾にかけて細身になっていくデザインになっているのがテーパードパンツの特徴です。

体型カバーならデニムテーパードがマスト！

テーパードパンツは、チノパンやカラーパンツなどデザインに合わせた素材が使われていますが、体型カバーと美脚を叶えたい方にはデニム素材がおすすめです。

デニム素材は型崩れしにくく、テーパードのラインを維持して美しいシルエットのまま履きこなせます。
デニムのカラーやデザインによって、カジュアルな着こなしもオフィス仕様の着こなしもできるので、デニムテーパードを持っておくとおしゃれの幅も広がります。

テーパードパンツの選び方

テーパードパンツと一口に言っても、長さやタックの数などいろいろなデザインがあります。
いくらテーパードパンツがおしゃれアイテムでも、着こなしに合ったデザインでなければ、逆にもたついた印象になってしまいます。

ここでは、テーパードパンツの選び方をご紹介するので参考にしてみてください。

体型カバーをしたいならタックの数が多いものを選ぼう！

テーパードパンツには、1本から2本のタックが入っているのが一般的ですが、中には入っていないものもあります。

テーパードのデザイン上、タックが入っていないとお腹周りから太ももにかけて余裕ができず、ラインがそのまま出てしまいます。

体型カバーをしたいなら最低でも2本、ぽっこりお腹を隠したいなら3本以上のタックが入っているものを選びましょう。

シルエット重視のデニムテーパードは渡り幅と裾幅のバランスが重要！

デニムテーパードでシルエットを重視するなら、太ももの付け根の渡り幅から裾幅にかけてのバランスをチェックしましょう。

渡り幅と裾幅のサイズに差がありすぎると、アンバランスなシルエットになってしまいます。
渡り幅は太すぎず、裾幅は狭すぎない方が綺麗なシルエットになるので、サイズをチェックするのはもちろん、きちんと試着をして確認してください。

すっきり履きこなすなら短めの丈を選ぶ！

テーパードパンツは、丈が長いものだと足首周りがもたつくので、太ももから裾にかけて細くなるというデザインが活かせません。

すっきり履きこなしてテーパードの魅力を活かすには、7分丈や9分丈など足首が見えるぐらいの短め丈を選びましょう。
短い丈であれば太ももから足首まで綺麗なラインになるので、すっきりした着こなしが完成します。

テーパードパンツのお手入れ方法

テーパードパンツは、素材によっては型崩れしやすいので注意しましょう。
ラインが崩れてしまうと、太もも部分にゆとりがあるだけにファッション性が失われてしまいます。
面倒な洗い方をする必要はありませんが、テーパードパンツを長持ちさせるためにも正しいお手入れ方法とお手入れの注意点はチェックしておきましょう。