振袖のクリーニングは必要?料金はどれくらい?

振袖のクリーニングは必要?料金はどれくらい?

成人式や卒業式、結婚式などで振袖を着たあとに、このまましまい込んでいいのか悩みますよね。
短時間の着用なら、ほこりを払って収納しても良さそうなのですが、実はこういう時こそお手入れが必要です。

お手入れ=クリーニングということになりますが、振袖のクリーニングってなんだか高そうと心配している人も多いかもしれません。
ここではそんな振袖のクリーニングについて料金や頻度、普段のお手入れなどをお話ししましょう。

~ 目次 ~
1. 振袖は使った都度クリーニングが必要なの?
2. 振袖のクリーニングの料金や頻度は?
3. 振袖の普段のお手入れは
4. 振袖のお手入れ注意点
5. まとめ

振袖は使った都度クリーニングが必要なの?

結論からお伝えすれば、振袖は使った都度のクリーニングは必要ありません。
確かに振袖に限らず、着物は使った都度お手入れが必要です。
ほこりや湿気、汚れなどをしっかりと落としておかないと、次に使おうとしたときにカビが生えていた・汚れが広がっていたなんてこともあるかもしれません。

でも、使うたびにクリーニングに出すのは、お金もかかるし大変だと思う人も多いでしょう。
振袖などの着物は着てみたいけどちょっと、と敬遠されがちなのはこのお手入れの問題も絡んでいるのです。
もちろん、振袖を使った都度、クリーニングン出しておけば、汚れやカビの原因は取り除けますし、長く良い状態を保つことが可能です。
大切な着物になればなるほど、長く使いたいのでクリーニングは必須といえるかもしれませんね。

ただし、振袖を着ている時間はその時によって様々ですよね。1日中着ていることもあれば、数時間だけ使ったというケースもあります。
その都度クリーニングに出すというのは、費用や手間を考えるとちょっと大変ですよね。
実は振袖などの着物は、普段からのお手入れをしっかりしておけば、毎回クリーニングに出す必要はないのです。

振袖のクリーニングの料金や頻度は?

振袖を使った都度クリーニングに出す必要はない!とわかっても、まさか全然出さなくていいということではありません。
基本的に着物をクリーニングに出す頻度は、「しまう前に1回」で十分ではないでしょうか。
もうしばらく着ることがない、シーズンが終わったのでしまいたいという時で大丈夫だといえます。

また、汚れがついてしまったときにはその時にクリーニングに出しましょう。
着物の汚れは正直なところ、素人が落とすことは難しいです。汚れを落とそうと思ってやったことが新たな汚れになることも多いですし、それが落とすことができないシミになってしまうこともあるので、汚れてしまったときにはすぐにクリーニングをしましょう。

振袖をほとんど着ない、次に着る予定が決まっていないという時には、クリーニングに出すことをおすすめします。
気になる振袖のクリーニング料金ですが、2000円から1万円といわれています。
こんなに幅があるの?と思われるかもしれませんが、振袖だけをクリーニングする場合と、襦袢やそのほかの小物など一式をクリーニングする場合とでは、やはり合計の費用が違ってきます。

さらに、クリーニングの仕方によっても料金には違いが出ます。
丸洗いや部分洗い・染み抜きなどお願いする内容でも料金は変わるので、業者に問い合わせるのが無難です。

振袖の場合、購入したお店で保証期間を設けているところがほとんどで、その期間内は無料でクリーニングをしてくれるサービスもあります。
そういったサービスの確認をしておくと、料金を気にせずクリーニングができるかもしれませんね。

振袖の普段のお手入れは

では振袖を着た後のお手入れについてお話ししましょう。

まず大切なのは、湿気を取ることです。
着物には、着ているときの汗などがついているので、陰干しをして取り除きましょう。
着物の場合には専用のハンガーがあるので、それを活用すると着物の型崩れを防ぐこともできます。

次にブラッシングです。
これも専用のブラシがありますから、表面のちりやほこりを丁寧に取り除くと安心です。
ちりやほこりは虫がつく原因にもなりますから、手を抜かずにやりましょうね。

ブラッシングや陰干しのときに、シミなどの汚れをしっかりチェックしましょう。
この時にシミなどを見つけたらすぐにクリーニングに出しましょう。
早く対応をすれば大きなシミになりませんし、料金も比較的安く済む可能性があります。
普段のお手入れは、自分で処理できない汚れの早期発見でもあるのです。

振袖のお手入れ注意点

振袖のお手入れの注意点として、着終わったらすぐに陰干しをすることです。
時間がたってしまうと、小さな汚れでも取れなくなってしまいますし、気づかないうちに虫がついてしまったということもあります。

そして汚れのチェックポイントは、襟もとにファンデーションなどの汚れがないか、胸周りに飲み物や食べ物のはねたシミがないか、袖口の皮脂汚れや裾の泥ハネなどがないかです。こうした汚れがなければ、次に着るときまでしまっておいてもいいでしょう。
しばらく着ることがないという時には、保管もかねてクリーニングがおすすめですよ。

そして大切なのは、ちょっとした汚れを見つけたときに、素人判断で落とそうとしないことです。
なんとなく自分でできるのではないかと思うかもしれませんが、振袖など着物の汚れ落としは専門知識が必要ですから、勝手な判断で処理することは避けたいところですね。

まとめ

振袖にはいろいろな思い出が使っていますから、大切に出来るだけ長く着たいものですよね。
クリーニングをすることでその質を保つことができますし、毎回クリーニングをしなくても普段のお手入れができていれば安心ですから、振袖を使う度のチェックをしっかりしておきましょう。

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