服のダニを除去する方法と対策を紹介!

服のダニを除去する方法と対策を紹介!

衣替えの季節になると、洋服にダニがついていないか気になる人は多いはず。
タンスやクローゼットにしまっているだけでも、洋服にダニがついてしまうことも。

ここでは、服にダニがついてしまう原因と、ダニ除去の方法と対策をまとめてみましょう。

~ 目次 ~
なぜ洋服にダニがつくの?その原因は?
洋服にダニがつくとどんな問題がある?
服のダニを除去するのに効果的な対策とは?
クローゼット・タンス・押し入れのダニ除去対策
衣装ケースやタンスの引き出しの中のダニ除去対策
服のダニを退治できる洗濯方法とは?
まとめ

なぜ洋服にダニがつくの?その原因は?

洋服にダニがつく原因は以下の通り、いくつかあります。

外出先でダニがつく

洋服にダニがついてしまう大きな原因は「外出先でダニがつくこと」です。
ダニは公園や山など自然に囲まれた環境に潜んでいます。そのような場所へ出かけると、洋服にダニがついてしまうのです。

普段の生活の中で、ダニがつかないように生活するのは難しいでしょう。

工場出荷時にダニがつく

買ったばかりの洋服であってもダニがついていることがあります。
工場での衛生状態が悪いと、ホコリ・フケなどが原因でダニが服に付着するのです。

また流通段階でダニがついてしまうこともあります。
段ボールにダニがいて、そのダニが衣服に付着するケースも少なくありません。 段ボールは気密性があり、湿度も高いので、ダニが繁殖しやすい環境なのです。

押し入れやタンス、クローゼットに入れているだけでもダニは発生する

タンスや押し入れ、クローゼットに入れているだけでもダニは発生します。
押し入れは密室状態で湿度も高いです。水分をため込んだ布団や洋服が押し入れに入っていると、ダニは繁殖しやすく危険。
ダニは高温多湿な環境を好むため、押し入れに衣類を入れておくとダニがつきやすいです。

また、汗、皮脂などによる油汚れ、ホコリもたまりやすくなっています。
この油汚れやホコリはダニのエサとなるため、増殖を促してしまうのです。

洋服にダニがつくとどんな問題がある?

洋服にダニがついてしまうと、ダニに刺されてしまいます。ダニに刺されると、腫れ、かゆみ、水ぶくれなどの症状が出るでしょう。

ツメダニは一度に数か所刺す習性があるので、かゆみもひどいです。かゆくて掻きむしってしまうと跡になってしまうこともあるので注意が必要でしょう。

強いかゆみが一週間以上続く場合、ダニに刺された可能性が高いですよ。

服のダニを除去するのに効果的な対策とは?

服についたダニを除去するためには、まずはダニが増殖しないようにすることが大切。 ダニを除去するには、ダニが生息しづらい環境を作る必要があります。
そのためには

・乾燥(風通しを良くする、除湿する)
・加熱(天日干しする、加熱処理する)

ことがポイントとなります。

先ほどお話した通り、ダニは多湿な場所を好みます。 乾燥させて湿度を減らすことで増殖しにくくなりますよ。

また、加熱処理すればダニは死滅します。 ダニは高温加熱による乾燥に対して弱い性質があるので、乾燥機は効果がありますよ。

クローゼット・タンス・押し入れのダニ除去対策

クローゼット、タンス、押し入れに共通していることは、密室空間であること。 風通しが悪く、どうしても湿気がたまりやすいです。また、ダニのエサとなるホコリもたまるので、気を付けなければいけません。

クローゼット・タンス・押し入れでダニを除去する対策は以下の通りです。

1、洋服を天日干しにする(湿気を除去する)
2、クローゼットや押し入れ内に掃除機をかける(ホコリを取り除く)
3、クローゼットや押し入れを開けた状態で、窓を開けて換気する
4、洋服を戻す
5、ダニ除け(忌避剤)を入れる

衣装ケースやタンスの引き出しの中のダニ除去対策

衣装ケースやタンスの引き出しの中も、ダニの住処になりやすいです。 衣類がたくさん詰め込まれていて、気密性も高いので湿度もアップします。さらに、一度ダニが増殖すると、他の洋服にも移ってしまうので大変。

衣装ケースやダンスの引き出しの中のダニ除去対策は以下の通りです。

1、引き出しを開けて、通気を良くして湿気を取り除く
2、除湿剤を入れる(防ダニ剤と併用するとより効果的)
3、ダニ取りシートを入れて、ダニを捕獲する(死滅効果のあるものがよい)

服のダニを退治できる洗濯方法とは?

ダニ対策の1つとして、服を洗濯することは有効な方法です。 洗濯するとダニはもちろん、アレルギーの原因となるダニの糞や死骸も洗い流せます。

ただ洗剤や漂白剤でダニが死滅するということはありません。
洗い流せた分だけ、ダニが減るというイメージを持つと分かりやすいでしょう。

洗濯後には、乾燥機をかけるのがおすすめです。 ダニは高温加熱による乾燥によって死滅します。 温度は約50~60℃に設定すれば、しっかりとダニを除去できるはずですよ。

まとめ

洗濯したからといって、すべてのダニを除去できるわけではありません。 下着やTシャツなど夏服で生地の薄い衣服であれば、ダニ除去がしやすいです。

しかし、冬服などで厚手の生地の場合、洗濯だけではダニ除去できないこともあります。
洗濯では除去できないダニもいるので、他の対策も合わせて行った方がよいでしょう。

自宅での洗濯ではダニ除去効果が得られない場合は、クリーニングも利用しましょう。
ダニ除去に特化したオプションがあるクリーニング店がおすすめです。

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