洗濯を時短したい人必見!洗う前・干す前の秘密のテクニック
忙しい主婦の皆さんは、なるべく家事を時短したいですよね。もちろん洗濯も例外ではありません。
しかし中には、「洗濯は洗濯機のボタンを押すだけだから、時短はできないんじゃないの?」と思われる方もいるかもしれませんね。
たしかに洗濯のメインは機械の仕事ですが、洗濯機を回す前や干すためのひと手間だって、立派な家事だとわたしは思います。
特に洗濯は同じ作業の繰り返しだからこそ、一分一秒の節約が、一生で考えるとものすごい時短になりますよね。
そこで今回は、洗濯の時短テクニックをご紹介します。
洗濯の時短テク ポイントは「下準備」
洗濯の時短で重要なのは、下準備です。
調理でいうところの野菜の皮をむいたりお湯を沸かしたり、そんな下ごしらえが洗濯でも大切になります。
今回は「洗う前」と「干す前」に分けて、それぞれのポイントをみていきましょう。
洗う前のテクニック
1)複数の洗濯カゴを使い分ける
皆さんは洗濯カゴをいくつ使っていますか?>
1つだけ、という方も多いでしょう。
時短テクにおいては、洗濯カゴをいくつか用意することをおすすめしますよ。
その理由は、色柄モノと白モノで分けたいからです。
ちなみに我が家ではグリーンと白の洗濯カゴを用意して、色柄モノはグリーンに、白モノは白に、とグループ分けをしています。
もちろん家族にも協力してもらいますよ。そうすることで、洗濯の前にカゴをひっくり返して一人で仕分けする時間が省けるので、時間の節約になります。
2)こまめに洗濯する
こまめにというのは、小分けして洗濯しよう、という意味ではなく、毎日洗濯する習慣をつけよう、という意味です。
ご家庭によっては一日だと量が少ないので、2~3日洗濯物を溜めるルールがあるかもしれませんね。
もちろんそれは水道代や電気代、洗剤の節約にもなる賢いルールです。
ただし、洗濯機への詰め込みすぎの原因となったり、量が多すぎて干すスペースが足りない、という事態になることも。
その点毎日洗濯をすれば、洗濯量はいつも適量ですし、干すスペースも余裕を持って使えるので、乾きも早いです。
なにより洗濯をルーティーン化することで、気持ちに余裕が持てます。
その上で家事を段取り良くこなせることが、一番の時短と言えるのではないでしょうか。
干す前のテクニック
1)空気の通り道を作る
続いては干す前のテクニックです。
洗濯物を干すときは、空気の通り道を作ることを意識してみましょう。
具体的には・・・
・衣類と衣類の間を広めにとる
・太めのハンガーを使う
・扇風機で人工風を吹かせる
などが挙げられます。
特に風は大切です。
梅雨時など部屋干しする際、室内が無風の環境になっている方も多いと思いますので、扇風機やエアコンなどで空気の流れを作ってみましょう。
そうすることで、水分が風に乗って飛んでいきやすくなります。
できたら首を振るタイプの扇風機で衣類を揺らしながら乾かすといいですよ。
2)衣類の表面積を増やす
衣類を干すときは、表面積を増やすことを意識してみましょう。
具体的には・・・
・シャツの襟を立てる
・フードはフード部分を持ち上げるようにつるす
・ポケット付きは裏返しにしてポケットを出すようにして干す
などが挙げられます。
表面積を増やすことで、風が当たる面が広くなり、より効率的に乾かすことができますよ。
3)温度と湿度に気をつける
乾くということは衣類の水分が空気中に出ていくこと。
水分が効率的に空気中に出ていくためには、温度と湿度が大切です。
人間も、ストーブがついた暖かい室内にいると肌がピリピリしてきますよね。
それは温度が高く、湿度が低い環境のため、肌が乾燥するのです。
したがって洗濯物を乾かすときも、できるだけ温度が高く、湿度が低い環境を用意することが大切です。
基本的には、温度が下がりやすい冬は暖房をつけ、湿度が上がりやすい夏は除湿をするだけで、洗濯物の乾くスピードが変わってくるはずですよ!
まとめ
洗濯物の下ごしらえは、どれもお手軽なものばかりでしたね。
今回ご紹介したテクニックで、みなさんの毎日の洗濯がラクになることを願っています。