スキーウェアを自宅で洗濯する方法を知りたい!
冬の楽しみのひとつといえばスキーですよね。
家族で楽しむスキーは特に最高の思い出になりますが、帰宅後に多くのママたちが悩むのがスキーウェアの洗濯です。
そもそも「スキーウェアって洗えるの?」という疑問からはじまり「スキーウェアの洗濯ってどうやるの?」「スキーウェアって家で洗っても大丈夫なの?」など疑問がたくさんでてきますよね。
今回は自宅でのスキーウェアの洗濯方法や注意点などをまとめましたのでご紹介します。
- ~ 目次 ~
- スキーウェアって洗っていいの?
- スキーウェアって洗濯機でも洗えるの?
- スキーウェアを自宅で洗濯するときは「準備」が大切!
- 【POINT①】洗濯表示の確認
- 【POINT②】使用する洗剤選び
- 【POINT③】前処理
- 【POINT④】洗濯ネットを使用する
- スキーウェアを洗濯機で洗うときのポイント
- スキーウェアの干し方・保管方法
- 干し方
- 保管方法
- まとめ
スキーウェアって洗っていいの?
まず、スキーウェアは洗えるのか?という点です。
普通の衣類と違って、防水性、透湿性などが高い特殊な素材を使用しているものが多いのはお分かりですよね。
そのため、「スキーウェアって自宅で洗濯できないでしょ?」と感じる人も多いですが、実は、スキーウェアは自宅でも洗濯することができます。
洗濯表示をみて、手洗いや洗濯機が可能なマークがついていればOKです。
スキーウェアは、泥汚れの他にも、自身の汗や皮脂の汚れが付着していますので、すぐに洗濯をした上でしっかり干すのが理想的です。
スキーウェアって洗濯機でも洗えるの?
スキーウェアは自宅でも洗えることがわかりましたが、もうひとつの疑問が「スキーウェアって洗濯機で洗っても大丈夫なの?」というものです。
ずばりスキーウェアは洗濯機でも洗うことができます。
ただし、注意点としてはすべてのスキーウェアが洗濯機で洗えるわけではないということです。
スキーウェアの洗濯表示に洗濯機で洗えるマークが付いていれば洗濯機を使っても問題ありません。
洗濯表示に洗濯不可のマークが記載されているものは、洗濯機で洗うことができませんのでクリーニング店にお願いしましょう。
スキーウェアを洗濯機で洗うことを検討している人は、洗濯前に洗濯表示のチェックが必須です。
また、洗濯機で洗えるスキーウェアでも、水流の強さを弱めなければいけないものもありますので注意してくださいね。
スキーウェアを自宅で洗濯するときは「準備」が大切!
スキーウェアは自宅での洗濯が可能なものもありますが、仮に洗濯機で洗えるものでも事前に準備を行っておくことが大切です。 ここではスキーウェアを洗濯する前に、意識しておきたいポイントを4つまとめましたのでご覧ください。
【POINT①】洗濯表示の確認
先ほどもご紹介したようにスキーウェアには、洗濯機で洗えるタイプと洗えないタイプがあります。
そのため、まずはスキーウェアの洗濯表示をチェックするようにしましょう。
洗濯可能なマークや手洗いOKのマークがついていれば、洗濯機、または手洗いでの洗濯ができます。
反対に禁止のマークが表示されているものは、自宅での洗濯ができませんので、クリーニングなどに出すことをおすすめします。
洗濯表示のマークや意味などは、消費者庁が公開している資料で確認することができますので、一度目を通しておくとよいでしょう。
【参考】消費者庁「洗濯表示」
【POINT②】使用する洗剤選び
洗剤には弱アルカリ性、中性洗剤などがありますが、スキーウェアを洗うときは「中性洗剤」を使うのがおすすめです。
デリケートな衣類を洗うときに役立つ「おしゃれ着用中性洗剤」や「アウトドア用専用洗剤」などを使うとよいでしょう。
ちなみに最近の洗剤には柔軟剤入りのものもありますが、これはスキーウェアの機能性低下の原因になりやすいです。
スキーウェアを洗濯するときは、柔軟剤が含まれていない洗剤を使用するようにしましょう。
【POINT③】前処理
洗濯表示の確認と洗剤選びが終わったら、次は前処理の作業ですね。
スキーウェアは洗濯をする前に、汚れが目立つ箇所を確認しておきましょう。
スキーをした際に付着した土、泥、汗などによるシミを確認できたら、その箇所に洗剤の原液を垂らしておきます。
この際に洗剤のキャップの角で軽く叩いておくとよいでしょう。
また、目立つシミには液体酵素系の漂白剤やシミ用の部分洗い剤を使用するのもおすすめです。(色柄物は色落ちすることがあるので目立たないところでテストをしましょう)
このような工夫を施すことで、効率的にシミ汚れを落とすことができます。
ただしスキーウェアに留め金のバックルやファスナーの装飾が施されている場合には、漂白剤やシミ用の洗い剤は使用できませんので注意してくださいね。
【POINT④】洗濯ネットを使用する
スキーウェアを洗濯機で洗うときは、洗濯ネットを利用するようにしましょう。
洗濯ネットに入れて洗うことで、洗濯時のお悩みでもある洗濯じわや型崩れなどのデメリットを解消することができます。
スキーウェアは通常の衣類よりも分厚くなっていますから、大型の洗濯ネットを使用し、2つ折り、もしくは3つ折りにたたんで入れるとよいでしょう。
このときにファスナーやボタンの閉め忘れがないかも確認してくださいね。
スキーウェアを洗濯機で洗うときのポイント
スキーウェアを洗濯機で洗うときのポイントは「水流の強さ」です。
スキーウェアは洗濯表示に弱水流のマークが記載されていることも多いです。
そのため、「手洗いコース」「ドライコース」「おしゃれ着コース」など、スキーウェアの素材に優しいコースに設定するようにしましょう。
ちなみに洗濯機ではなく、手洗いで洗濯をする場合も素材を傷めないよう、やさしく押し洗いすることを意識してください。
スキーウェアの干し方・保管方法ト
洗濯が無事に終わっても干し方や保管方法を間違えると、変形や素材の傷みにもつながってしまいます。
そのため、スキーウェアは洗濯後の干し方や保管方法にも気を配る必要があります。
ここではスキーウェアの適切な干し方や保管方法をご紹介します。
干し方
洗濯、脱水が完了したスキーウェアは、早めに洗濯機から取り出すようにしましょう。
これは洗濯機の中に長時間放置することでおきてしまう、洗濯じわや型崩れを防ぐためです。
ちなみにスキーウェアは防水加工、撥水加工が施されているものも多いため、うまく脱水ができないこともあります。
このような場合は、乾いたタオルで水分を拭き取るタオルドライを行うようにしましょう。
スキーウェアの適切な干し方ですが、ジャケットは空気が入りやすいように厚みのあるハンガーにかけるのがおすすめです。
そしてパンツは人が着用しているときと同じ形で、筒状になるように干しておきましょう。
内側の乾きが悪い場合は、裏返したり、ファスナーを開けて、風が入りやすいような環境を整えるようにします。
ちなみにスキーウェアの中には、天日干しが推奨されていないものもあります。
そのため、スキーウェアを干す前は、洗濯表示に目を通しておくことをおすすめします。
仮に「陰干し」のマークが付いていた場合、そのスキーウェアは日光が当たらない場所で干すようにしましょう。
保管方法
スキーウェアは厚みがある素材を使っていますので、通常の衣類よりも湿気が残りやすいです。
そのため、保管をする前に「しっかりと乾燥させておく」ことを忘れないでください。
その後、密閉性の高い収納ケースに保管するようにしましょう。
保管方法
スキーウェアは自宅でも洗えることがわかりましたが、防水や撥水加工が施されていますので、通常の洗濯はおすすめできません。
間違った洗濯をしてしまうと、スキーウェアの機能性低下や洗濯機の故障の原因にもつながってしまいます。
このような理由からスキーウェアを洗濯する際は、正しい洗い方、干し方、保管方法などを覚えておくと便利です。
毎年、スキーウェアの洗濯方法などで悩む人は、ぜひ参考にしてくださいね。