ダニ対策に!布団のクリーニングは送るだけでOKの宅配サービスが便利
こんにちは、宅クリ編集部・なみです。
布団のクリーニングを家で行うのは大変ですよね。
薄手のタイプなら何とかできるかもしれませんが、冬用の厚みがあるタイプや羽毛布団・敷布団を自宅で洗うのはかなり困難です。
でも困ったことに、汗や皮脂で汚れた布団をそのままにしておくと、ダニがすみついてしまいます。健康のためにも、布団の清潔さをいつもキープしたいですよね。
そこで今回は布団のクリーニングについて、知っておきたい情報をまとめました。
「今まで一度も布団のクリーニングをしたことがない」という人は、ぜひチェックしてくださいね。
- ~ もくじ ~
- 1、布団のダニ対策の正解は?
- 2、布団をクリーニングするには?
- └ 家で洗う
- └ クリーニングに出す(店舗・ネット)
- 3、宅配クリーニングの布団丸洗いサービスとは?
- └ サービスを利用する手順は?
- └ 料金の相場は?
- 4、宅配クリーニング会社の選び方
- └クリーニング後に長期保管をしてほしい場合
- └長期保管なし&リーズナブルにクリーニングしたい場合
1、布団のダニ対策の正解は?
私たちが毎日使う布団、汗や皮脂などの汚れをエサにしてダニが繁殖しやすいことを知っていますか?
ダニが繁殖すると、ダニに刺されたり、ダニの死がいによってアレルギー症状が出たり、喘息の原因になったり、体に悪いことばかりですよね。
ダニの対策として「布団を干す」「掃除機などでダニを吸い込む」といった方法を取り入れているかもしれませんが、これだけでは対策としては不十分なんです。
ダニをやっつけるポイントは“高温”にすること。60度以上なら確実に死滅させられると言われています。
布団を高温にするのに最も手っ取り早い方法は、乾燥機を使うことです。
コインランドリーの乾燥機を使うか、クリーニング店に布団を出して乾燥してもらうことで布団を高温にできます。
ほかには、真夏の炎天下の車中(フロントガラス部分)に置く、布団乾燥機を(熱が逃げないようにして)使うという方法もあります。
ただし熱でダニが死滅した後にそのままにしておくと、結局ダニの死がいが残り、アレルギーのもとになってしまいます。布団を熱した後は、じっくり掃除機をかけるか、布団をしっかり洗うことがポイントです。
2、布団をクリーニングするには?
布団をクリーニングする場合は、家で洗うかクリーニングに出すかの2択です。
家で洗う
お金をかけずに布団をキレイにしたい場合は家で洗うことになります。
ただし、大きな布団は洗うのも脱水するのも大変です。自然乾燥は時間がかかるので、コインランドリーの乾燥機を使うのが便利ですが、コインランドリーに運ぶ手間がかかります。
安上がりですが、労力がかかり失敗するリスクもあるので、自信が無ければやめておきましょう。
クリーニングに出す(店舗・ネット)
布団クリーニングに対応している店舗であれば、布団の丸洗いをお願いできます。
町にある店舗型のクリーニング店に持っていくか、インターネットで申し込みができる宅配クリーニングに依頼をしましょう。
布団は店舗に運ぶのが大変なので、宅配クリーニングの布団丸洗いサービスを利用するのがオススメです。
宅配クリーニングの場合、布団のクリーニングを申し込むと集荷用のバッグが送られてくるので、バッグに布団を入れて、集荷を依頼すればOKです。
布団の宅配クリーニングは会社によってサービス内容が異なるので、比較して検討してみてくださいね。
3、宅配クリーニングの布団丸洗いサービスとは?
宅配クリーニングの布団丸洗いサービスは、布団の集荷・クリーニング・配達までがセットになったサービスのこと。
重たくかさ張る布団を持ち運ぶ必要がなく、家にいながらキレイにクリーニングできるのが便利です。
会社によっては布団を半年程度保管してくれるサービスを実施しています。布団の収納の困っている方、クローゼットをスッキリさせたい方は保管サービスがある会社を賢く利用しましょう。
サービスを利用する手順は?
①布団の宅配クリーニングを行っているクリーニング会社のサイトから、布団のクリーニングを申し込む。
↓
②集荷用のバッグが自宅に届いたら布団を入れて、集荷を依頼する。
↓
③宅配業者が布団を集荷しクリーニング店に届ける。
↓
④クリーニング店で布団がクリーニングされ、配送される(保管サービスを利用する場合はそのまま希望日まで保管される)。
料金の相場は?
料金はクリーニング会社や一度に依頼する点数によって変わりますが、1点あたり約4000円~1万円。一度にたくさん申し込むほど割安になる会社が多いです。
>>宅配クリーニングの料金&サービス比較表はここからでチェックできます
4、宅配クリーニング会社の選び方
布団の宅配クリーニングを選ぶ時「どこの会社に出せばいいか分からない」という方は多いのではないでしょうか。
そこで、人気の高い会社をリサーチして気づいた「布団の宅配クリーニングの選び方のポイント」をお伝えしたいと思います。
何を重視するかによってオススメの会社は変わってくるので、ぜひ参考にしてくださいね。
クリーニング後に長期保管をしてほしい場合
布団のクリーニング後に保管サービスがあるのは「カジタク」「せんたく便」「家事の達人」「REAQUA」の4社です。
保管期間が12か月と長いのは「リナビス」、保管期間9か月は「カジタク」と「家事の達人」。「せんたく便」は保管期間6か月です。
「REAQUA」も基本の保管期間は6か月ですが、1か月1,320円(税込)で延長可能。なんと荷受日から最長2年間まで延長が可能です。
12か月以上布団を保管してほしい場合は「REAQUA」の一択です!
12か月なら「リナビス」、6か月以上9か月未満の保管期間で良い場合は「カジタク」と「家事の達人」の二択ですが、「家事の達人」の布団クリーニングは2点セットの設定のみ。
「カジタク」は2点もしくは3点セットの設定です。
6か月未満の保管で良い場合は「せんたく便」か「REAQUA」に。ただし「せんたく便」は2点セットの設定のみ。
1点だけクリーニングしたい場合は「REAQUA」を選ぶのがベストです。
長期保管なし&リーズナブルにクリーニングしたい場合
布団のクリーニング後に保管サービスが無いのは「リネット」「フレスコ」「クリラボ」の3社。
1点のみ洗う場合、最も安いのは「クリラボ」です。逆に一度にたくさんの布団をクリーニングに出したい時は、5点セットがある「リネット」がオススメ。
布団のクリーニングはニーズも高く、各社サービスや料金で差別化を図っています。どこの会社にするか迷った時は
「保管サービスが必要か」
「一度に何点クリーニングに出すか」
で会社を決めていくと、スムーズに決められますよ。
各社料金やサービスをまとめているので、ぜひ参考にしてくださいね!