赤ちゃんの退院時の服装はどうする?
出産してから退院する日、赤ちゃんの服装は何が良いのか迷われる人が多いです。
「退院する日にセレモニードレスを着せた」という人もいれば「普通の服にした」という人もいるので、セレモニードレスを用意すべきか悩んでしまいますよね。
今回は、赤ちゃんの退院時の服装について、季節と絡めて紹介します。
- ~ 目次 ~
- 1. 赤ちゃんが退院する時の服装はセレモニードレスが良いの?
- 2. 男の子の赤ちゃんにもセレモニードレスを着せる?
- 3. 【春生まれ】赤ちゃんの退院時におすすめの服装
- 4. 【夏生まれ】赤ちゃんの退院時におすすめの服装
- 5. 【秋生まれ】赤ちゃんの退院時におすすめの服装
- 6. 【冬生まれ】赤ちゃんの退院時におすすめの服装
- 7. まとめ|赤ちゃんが退院する服装は季節で考えよう!
赤ちゃんが退院する時の服装はセレモニードレスが良いの?
セレモニードレスは、赤ちゃんにとっての晴れ着。退院する際に着用するケースが多いです。
ただし、退院する際にセレモニードレスを絶対に着せなくてはいけないというマナーはありません。家庭によっては新生児用の普段着や、少しおしゃれなロンパースなどを着せる家庭も多いです。産婦人科によって退院する際に写真撮影をする・しないが分かれるので、思い出に写真撮影がある産院などなら、セレモニードレスは用意しておいた方が望ましいといえます。
・セレモニードレスは退院以外にも使える
セレモニードレスは産婦人科の退院時以外にも、赤ちゃんが1ヶ月目を迎えたお祝いのお宮参りにも使えます。
基本的にセレモニードレスは50~70cmサイズを用意することが多いため、生後1ヶ月~3ヶ月くらいの赤ちゃんにぴったりのサイズです。
赤ちゃんの成長によっては、生後100日のお食い初めや、生後半年のハーフバースデーにも着用できるでしょう。
退院時以外のイベントごとにセレモニードレスを着せたいなら、大きめサイズを用意しておくと失敗しません。
男の子の赤ちゃんにもセレモニードレスを着せる?
セレモニードレスといえば、レースやフリル・リボンなどの装飾がたくさん散りばめられています。そのため、男の子に着用させるのを考えてしまうパパママも多いです。
しかし、最近は男の子向けデザインのセレモニードレスも増えているので、可愛すぎるデザインに抵抗がある場合は、男女兼用や男の子向けのデザインを選びましょう。気になる場合は、リボンなどの装飾がシンプルなデザインがおすすめです。
【春生まれ】赤ちゃんの退院時におすすめの服装
春生まれの赤ちゃんが退院する時は、気温の差に気をつけましょう。日によって気温が高い日と低い日があるので、それぞれに応じたおすすめの服装をご紹介します。
気温が低い日:コンビ肌着、セレモニードレス、おくるみ
気温が高い日:コンビ肌着、セレモニードレス
退院時、車で移動するケースが多いと思いますが、チャイルドシートに乗せる際はおくるみを外すなど工夫が大切です。
また春先などは、温かい日でも冷たい風が吹く可能性も。
おくるみを1枚用意しておくと、万が一の場合も安心です。
【夏生まれ】赤ちゃんの退院時におすすめの服装
気温の高い夏は、赤ちゃんが退院する日の天候と気温に合わせて服装も変えましょう。
曇りの日と晴れの日に応じて、赤ちゃんが退院時におすすめの服装をご紹介します。
曇りの日:コンビ肌着、セレモニードレス
晴れの日:短肌着、セレモニードレス
曇りの日でも気温が30℃を超えるようであれば、晴れの日と同じような服装で問題ないでしょう。
コンビ肌着は、足を動かしても肌が露出しないため、気温が低い日などにおすすめです。
【秋生まれ】赤ちゃんの退院時におすすめの服装
秋は、残暑がまだ残る時期と北風が吹き始める冬に近い時期で、赤ちゃんが退院する時の服装が違います。
基本的に、春生まれと同じような服装を用意しておくのがおすすめです。
気温が低い日:短肌着、セレモニードレス、おくるみ
気温が高い日:コンビ肌着、セレモニードレス
西日本は10月に入っても気温が30℃近い日もありますが、朝晩は冷え込むといった状況もあるので、退院する時間帯に合わせて服装を選ぶと失敗しません。
【冬生まれ】赤ちゃんの退院時におすすめの服装
冬生まれの赤ちゃんは、とにかく防寒を重視した服装にしましょう。
雪や寒波により、少し外に出ただけでも肌が冷たくなってしまいます。
気温が低い日:長肌着、セレモニードレス、冬用カバーオール、おくるみ
気温が高い日:長肌着、セレモニードレス、冬用カバーオール、おくるみ、帽子
冬用のカバーオールは、手足がすべて隠れるタイプを選ぶのがポイントです。
地域によって日中でも気温がマイナスの日もあるので、できるだけ赤ちゃんの肌が露出しないように気をつけましょう。
まとめ|赤ちゃんが退院する服装は季節で考えよう!
赤ちゃんが病院から退院する際の服装は、退院の記念やお祝いの意味合いもあり、男女ともにセレモニードレスを着せる家庭が多くみられます。
退院時、産婦人科で赤ちゃんの写真撮影がある病院なら、セレモニードレスを用意しておくと思い出に残るでしょう。また、セレモニードレスではなく、普段着やおしゃれなロンパースで代用するケースも多いです。セレモニードレスは着る機会が限られるので、今後も利用できるロンパースを用意するのも経済的です。
衣装も大切ですが、まずは赤ちゃんが快適に退院できることが第一です。
生まれる時期によって退院時の服装は変わってくるので、季節に合わせて選ぶことをおすすめします。