宅配クリーニングあるある

55歳の専業主婦です。いつも洗濯物は色物と色の薄いものを別に洗っていたのですが、家族の服でポリエステルで出来たごく普通のこげ茶色をしたカットソーをたまたま一緒に色の薄いものと洗ってしまいました。ふつうのドラム式洗濯機で洗ったのですが、洗濯が終わってみたら白っぽい洗濯物が薄いピンク色にいろ移りしてしまいびっくりしました。

白いTシャツが色移りしてピンク色に。乾くとわからない薄くなりそのまま着用

一番顕著に色移りしてしまったのが白いタオルと夫の白いTシャツだったのですが、洗いあがった洗濯物はピンク色と思っていたのですが、乾いたら意外に薄い色で真っ白なものと比較しなければわからない程度だったので、夫のTシャツも知らん顔してそのままたたんでしまっておきました。

一緒に洗ってしまった理由は ポリエステルのジャガード織りのカットソーで、綿やウールなどの天然繊維ではないので色落ちすることなどないと勝手に思い込んでいたためです。しかもこげ茶色のものなので、まさかピンク色に色移りするとは想像できず、洗濯が終了して洗濯物を出すときに、何から色移りしたのか、最初のうちはわかりませんでした。

2回目に洗濯したときに初めてこのカットソーが色落ちすることに気がついたのです。これまで洗濯の際に色移りして失敗した経験はありましたが、ジーンズやお土産にもらったカラフルなシルクなど何れの場合もすべて天然繊維を染めたものだったので、まさかポリエステルが色落ちするとは夢にも思いませんでした。

洗濯の仕方は 普段よく使っている液体の一般用洗剤を使用してふつうコースで選択しました。下着と靴下、その他特に汚れのひどいものは下洗いをして洗うのですが、そのカットソーは特に汚れているかんじでもなかったので下洗いをせずに洗濯機に入れてしまい、そのまま洗剤を投入してふつうに洗ってしまいました。

薄いピンク色に染まったタオルのほうは、そのまま家族の誰も特に何も気がつくことなく使っています。夫のTシャツは最初は気がつかないと思っていたのですが、あるときなんとなく色が変わっていると夫には気付かれてしまい、仕方なく洗濯で色移りしたことを伝え謝りました。

ポリエステル製のカットソーは色の薄い衣類と一緒に洗わないようになった

絶対に着ることができないほどではなかったのですが。真っ白なワイシャツを重ねたときに妙に色がピンクっぽくなっていることが目立って気がついたようでした。別に捨てろといわれたわけではないのですが、結局しまっておいてもそのＴシャツはその後一度も着ることがなかったので夫に断って処分することにしました。

我が家はコットンのＴシャツなどは適当な大きさに切って溜めておき、ちょっとした汚れをふき取ってそのまま捨てるようにしています。色移りしてしまったＴシャツもキッチンの汚れ落としに使って今ではもうなくなっています。

ポリエステル製のカットソーの方はその後何度か色の濃いものと一緒に洗って、今では全く色落ちはしない状態になっているのですが、どんなに洗濯物の量が少ないときでも、絶対に色の薄いものとは一緒に洗わないようにしています。別に高級なものでもないようなのですが、カットソーに罪があるわけではないのでむやみに捨ててしまうのもかわいそうなので、その後も時々着ては洗濯することを繰り返しています。