シャツでやってしまった失敗
私は、19歳の学生です。私は大学の入学決定と同時に購入した自分のスーツのシャツを洗濯して失敗してしまいました。
私はこのシャツをアリエールという洗剤を使い洗濯機で洗濯しました。このシャツを洗濯したのは、大学の入学式が終わった後のことです。私は、大学入学と同時に一人暮らしを始めたということもあり、身近にシャツの洗濯はどうすればいいかなど相談することができませんでした。わざわざ親に連絡を取ってシャツの洗濯はどうすればいいか、などを聞くのも面倒くさいと思い、結局だれにも相談することなく洗濯しました。
スーツ用のシャツを紺色のパンツを一緒に洗って色移りさえてしまった
私は、このシャツと一緒に、紺色のパンツを一緒に洗ってしまいました。ここが一番の私が失敗した理由です。分けたり、なんなりと工夫して選択できたはずなのですが、一人暮らしを始めてほんの数日だったので、そんな知識もなくなんの迷いもなく一緒に洗濯をしました。
その結果、パンツの紺色がシャツに色移りしてしまいました。その時はあまり慌てることなくとりあえず洗濯物を干そうと思い、とりあえず洗濯物を乾かしました。翌日もシャツを着る予定があったので、これからどうしようかなど悩むこともたくさんありました。
とりあえず乾いたシャツを取り出し、もう一度選洗濯し、色を落とそうと思いました。しかし、これも全然うまくいかず、さらに、絶対色を落とそうと思い洗濯機の汚れモードを選択してしまいました。この結果シャツはしわくちゃになって出てきました。
色移りだけなら上からスーツを着てごまかせることができたかもしれませんが、もうしわしわになってしまっては、どうすることもできないなと感じここで下宿先の近くにある、はるやまにシャツを購入しに行きました。こんなことでわざわざシャツを買いに行くのは本当に恥ずかしい限りでしたが、翌日絶対にシャツが必要なイベントがあったので自分の気持ちを抑え購入しに行くことにしました。
店員に事情を説明しシャツを一緒に選んでもらっているときに、よくやっちゃう人いるんですよと慰めの声をかけてもらったことがとても印象に残っています。でも今思い出して考えてみると、絶対こんなことやってしまう人いないだろうと思い、このことを思い出すたび懐かしさと恥ずかしさの両方が押し寄せてきます。
翌日のイベントには、新しく購入したシャツを着用し無事何事もなく参加することができました。そのイベントでもシャツの洗濯での失敗談をネタにして参加者と交友を深めることができ、今ではいい思い出となっています。
色移りしたシャツ以後は洗濯時に注意をしてミスはしなくなった
その後なのですが、その当時洗濯に失敗したシャツは一時的に下宿先のクローゼットの中にしまっておきました。なぜかというと、捨てるのも捨てるでどこに捨てればいいのかわからないし記念に取っておこうと自分の中で決まったからです。
しかし、シャツも親が私の様子を見に私の下宿先へ来たときクローゼットの中から見つかり、捨てられることになりました。その時初めて親に事情を説明したのですが、かなり笑われたことを今でも覚えています。
でも、こうやって失敗を繰り返すことによって家事もだんだんとこなせていけるようになったことは事実です。洗濯の色移りも、早いうちから学ぶことができた結果、それ以降これといったミスはしなくなっています。
しわしわになってしまったことも、今は洗濯するとき必ずモードを確認するという癖がついたということを含めてみてみると良かったのかもしれません。今なら難なく解決できるこの失敗談ですが、この当時の私からしたら、一人暮らしを始めて、さらにそこへの追い打ちだったので非常に大変で大変で仕方ありませんでした。
しかし、それもいい思い出となっていることを考えると、成長した自分も見ることができ、良かったと思う限りです。